生命科学系分野向け画像処理ソフトウェア
ImageJとは、オープンソースでパブリックドメインの画像処理ソフトです。
代替サービスとして、Fiji、Opencv、PhotoScapeやXnConvertなどが挙げられます。
ImageJの使い方は？
ImageJ では、ユーザーが決めた選択範囲に対して、その面積やピクセル値（輝度値）に関する統計量を算出できるだけでなく、距離や角度も計算できます。コントラスト操作、シャープ化、スムージング、エッジ検出、メディアン フィルタリングなど、その他の標準的な画像処理機能もサポートしています。また、輝度分布のヒストグラム（度数分布）や2点間の輝度変化の様子を示す「ラインプロファイル」プロットの作成でも利用できます。
ImageJの特徴は？
ImageJ は、Javaの仮想マシン上で動作し、プラグインやマクロによる拡張性が高いのが特徴です。ImageJ は、8 ビット、16 ビット、および 32 ビットの画像を表示、編集、分析、処理、保存、および印刷できます。
使い勝手が良いツール
ImageJは、画像の分析に特化した数少ないJavaアプリの1つであり、科学研究における画像解析に広く利用され、生物学ではデファクト・スタンダードの解析ツールだと見なされています。
